

C微粉は、通称カーボランダムとして知られる黒色炭化けい素研磨材です。製法上はGC(グリーンシリコンカーバイド)と同様、電気抵抗炉にて2,000°C以上の高温下で珪石とコークスを熱反応させて生成される、α型炭化けい素結晶を主成分としています。GCと比較すると純度や硬度はわずかに譲るものの、靱性(粘り強さ)において優れているのが最大の特徴です。
厳格に管理された粒度分布により、極めて安定した切れ味を実現します。その用途は多岐にわたり、研磨布紙や仕上げ用砥石の原材料としてはもちろん、鋳鉄、真鍮、銅、アルミニウムといった金属材料から石材の加工まで対応します。特に、高い面精度が要求される精密ホーニング仕上げにおいて、その真価を発揮します。

| 粒 度 | 比 重 | 化学成分(%) | ||
| SiC | FC | Fe2O3 | ||
| #240〜#3000 | 3.16以上 | 92.0以上 | 1.5以下 | 0.5以下 |